偏見

知り合いのお爺さんにアフリカ人に偏見を持った人がいる。

ここではあえてアフリカ人という。

 

お爺さんなので偏見が露骨だ。そしてそれがアップデートされる事はない。

例えばどんな偏見か。アフリカ人は知能が低いとか、そんな事を平気で言ってしまう。

 

事実と偏見は違う。

 

確かに貧困の影響から日本に比べて教育は満足に受けられない。

その為、文字が書けないとか、そうゆう現実はある。

しかし、それは知能が低いのとは違うし、ましてやその貧困を作り出したのも世界レベルのグローバル資本主義がそうさせている。

まぁこの話は置いておく

 

そのお爺さんは黒人をアフリカ人と一括りにする。

日本人をアジア人と括るみたいなものだ。

アフリカ(タンザニアウガンダ)に行った俺は、それを聞くたびにアフリカ人って誰やねん。と思う。

 

そのお爺さんは西欧文化を好み、そして崇拝している。家は西洋の家具や食器が多い。

 

それがたたり、ルーマニア料理店を支援するんだとか。

 

だから俺が、ヨーロッパ料理って美味いですか?とそのお爺さんに聞く。あえてルーマニア料理って言わない。

 

あなたがアフリカ人というのと同じようにヨーロッパ人と一括りにして、鏡の役割をしようと思ったのだ

 

俺は性格悪いなって改めて思った。