もう切れてしまったが大学時代に知り合った友人がいた
物理的に遠い場所で暮らしていた為に直接的な接点は少なかったがメールやらなんやらで繋がっていた
仕事の関係で彼の住む土地にちょくちょくいくようになり、少しずつ会話が増えた
僕は彼にはあまり気を使わず、ウソをつかず話せていたと思う
しかし関わりが多くなり僕は彼のネガティブな部分も知ることになる
そして恐らく彼も同じだろう
何となく嫌だなと思う事がこちらも増え、多分向こうも増え、そして音信不通になった
僕が切られた形で
その時は僕も彼に少しうんざりしていたので、まぁ起こるべくして起こった事としてどうでもよかった
しかしふと考えると悲しい事だと思う
僕は彼にはある程度本音が出せていたわけだから本音を出した上で関係が続かないというのはやはり僕に本質的な問題があるのだろうと思う
偽った関係で続くのも疲れるけれど、本音を出して続かない関係は寂しい
ただ最近それも含めて自分の人生なのだなと妙に諦めているところがある