俺は3年ほど前から発熱を繰り返す病にかかっている
高いと40度ぐらい熱が出ることもある。大体は2週間ぐらいで収まってくるが、1番長い時で2ヶ月という期間もあった。
色々調べた上で、結果原因はよくわからないが膠原病というものが可能性として高い。
ただ治療法が無いそうなのだ。
そこまではいい。仕方が無い。調べた上で分かったことなのだ。
これまでは大きな市民病院で診てもらっていたのだが普段通えるような病院を持っていたく、町医者を紹介を受けて受診した。
先生は良い人柄の先生だったのだけど、まぁ2回目も行きたいと思うほど良いとも思わなかった。何故か。
何故その質問をしたのか、聞かれている時もその後も疑問に残ったからだ。
その内の一つをあげる。
発熱が続く症状がでる頃から何か大きなストレスや環境変化はあったか?と聞かれた。
俺は診察が始まって2分程度のタイミングだったから、特に無いですと言った。
先生が信頼に足るかわからなかったからだ。
しかし正確にはその頃会社を辞めてストレスと環境変化は大きくあった。
つまり心当たりはあったのだ。
問診は進み、とは言っても10分程度だが。
診察が終わる頃に俺から先生に聞いた。
先程ストレスや環境変化は無かったと言ったが、熱がで始まる前に会社で降格人事にあって環境や立場が変わったと言った。
本当で少し嘘だ。
それにより不眠になり、精神科にも行ったことがある。と伝えた。
すると先生からこのように言われた。
ストレスから40度の熱が出ることは無いから、精神的なものを疑う線は消していい。
との事だった。
それはいいのだが…。
じゃあ何で聞いたの?『何かストレスはあったか?と』
聞かなくていい。因果関係ないならば。
その時親しい人と死別したとか、そういったものがあれば因果関係を考慮したのか?
ならば因果関係がありそうな事をこちらが言ったのだから、そこを疑ってもいい。
疑う必要が無いものを質問して何になる?
とその時も、後から思い出しても、そう思ってしまう。
何のために聞いたの?疑う必要が無いものを
それが1番だけれども、結構冷めた感じを自分の中で感じてしまった。
まぁ俺が医者に期待しすぎなのかも知れない。