以前勤めていた会社でなんとも集中力が無い新入社員がいた、それに加えて我の強さもあってコミュニケーションが難しかった
まぁこちら側の問題もあるが
その時はわからなかったのだが、その人が数年勤めて会社を辞めて行くときにわかったのが、家が不動産を持っていてその不動産を経営している娘さんなのだそうだ
おそらくマンションなのか、ビルかを持っていてそれを貸している会社を持っているんだろう
だから…ということで押し込めることも出来ないが、何となく今までの姿勢や態度の整合性が全て取れたように感じたことがあった
つまり帰るところがあったわけでここで身を立てる必要がそもそも無かったのだろう
その前提がある限り、それが様々なところで前提条件として言動に出る
後からわかった時に全てが繋がった
しかしふと思う
この前提条件というのはその人を守りもするけど危険にも追い込む、守られると人は弱くなる
守られるところがあるならば自分を強くはしなくていい。甘えていればいいから
そのスタンスが結局自分を成長させられなかったのだろう
彼女の前提条件は彼女のためには良かったのだろうか。
彼女の人生が最後まで守られたものであるならばその前提は良かったと言えるだろう。
守られたものであったのならだが…