十牛図という本を読もうとした
十牛図とは本当の自分の使命を見つけていく、いわば自分探しの話みたいなものだ
その本の冒頭にその著者が
フリーター
ひきこもり
を同列にし、否定的な感じで書き始めていた
その時なんかこの人の本読まなくていいなと思いそこから読むのを辞めた
まずフリーターもニートもひきこもりの3種自体がそれぞれ違うし、そして当たり前だがフリーターの内情もそれぞれ違うだろう
それは日本人や中国人、インド人とはこうだと、カテゴライズしているようなもので当たり前だが人それぞれ違う
という事を全て一色単にし、否定的文脈で使うような著作はそもそも著者自身が人生こうあるべきというものがありそう
良い会社に勤めていて、自分の才能を発揮していて、良いお金をもらっていて、
もしフリーターニートひきこもりを馬鹿にするのであれば、逆のステイタスを持っている人を肯定している事になる
それが人生の使命も言われるとなんか薄くて面白くない
と書き出しのところで思い本を閉じた