ひきこもり後の人生

僕はひきこもりではないが、ひきこもりになる要素を秘めていると自分で思っている

 

なのでユーチューブでひきこもりの動画や、サイト、ブログなどたまに観覧してしまう

 

動画ではひきこもりの人の親が困りに困って施設の業者に引き渡す時のものが多い

 

一時的に他人と共同生活させ社会性を身につけさせ、生活習慣を整えるというのが目的だろう

 

動画はその後の事は描かれていない

 

想像するにひきこもりを一定期間した場合、通常の人が頑張るよりも遥かにマイナスからのスタートになるだろう

 

世の中は合理的に利己的に出来ているからその人が引きこもっていたことの便益を相手側が感じる事が出来ない限りそれはマイナス要素でしかやはりないのだ

 

企業勤めをするにしても、企業側がその人に対して何かしらの付加価値を感じなければ雇う道理はない

 

ある種非常にドライであるし、厳しい

 

まず前提はそういった非常にマイナスで且つ厳しいスタートであることが現実なのだろうけれど、本人がその冷水に飛び込むマインドセットが本当に出来ているかどうか

 

引きこもった原因や、その性格的な要素を考えると社会の中でそもそも適応して順応して生きるという事が苦手そうな方が多い

 

僕もだが

 

ある種そういった能力や精神を持ってないのに、更に厳しい環境になるとなれば挫折してしまうのは当然だろう

 

しかし世の中はそんなひきこもり側に立った優しいものではない

 

合理的に考えるのは人の性であり、例外などない

 

そういった苦悩の底辺で生きている

 

それがひきこもりなのかもしれない