喪失

人間の心とは何かと思うことがある

 

例えば僕には子供がいない

 

元々いないので、子供がいないことへの悲しみというのはない

 

始めから存在していないので悲しいという概念もない

 

ただもしもこの世に1日でも存在していたらどうだろうか。存在した上で亡くなってしまったとしたら

 

大きな悲しみ、喪失が生まれるだろう

 

子供がいるというのは比喩だけれど、喜びという例えとすると大きな喜びがあったから大きな悲しみも経験をしなければならない

 

そう考えると始めから無かったほうが心は安穏ということになる

 

その辺は仏教思想に近くなる?のか?

 

心とは幸福とは不思議だと思う