数日間田舎暮らしの真似事を経験した
田舎の良いところはたくさんあるが、ふと本当に田舎暮らしをしたら…と思うことを書く
多分一番は刺激がない事だと思う
ストレスもないが、その代わりに刺激もない
という事だろう
俗世というか、世間、仕事に戻るとやはり刺激がある。だからストレスもあるのだが
人間がいれば感情も考えもあって、そこにもつれももたらす
そして会社や組織であれば階層も違えば立場も違う。上と下があり、優劣もある。パワー関係も異なる
田舎暮らしはそういったものが少なく、一言で言えばピュアなのだが、だからこその退屈さもあって
その退屈さというのが、ストレスではないのだが耐えきれなくなるのだろう
老後の人生が確かに色々なしがらみから解放されるといえば解放される
しかしそれが本当に幸福感の高い生活か?というとそうでもないように思う
つまり僕の中でこれが僕にとっての幸福な生活だという定義がハッキリ持ててないのだと思う
世俗での生活はストレスが大きく耐えかねる、しかしそこで得る刺激とたまにの快楽もある
どちらがいいとは言えないのだろう