それをすると相手はどう思うか

今日は少し興味深い話を聞いた

 

例えば上司部下の関係で上司の言葉に傷ついたり、仕事の仕方に不満を持ったりする。

 

その時に部下が嫌な気持ちを抱いているかということに対してその上司は無自覚だろうかという問いがあるとする

 

本当に無自覚なときもあるだろう。

しかし問いを変えてみる

 

もし部下があなた(上司)のお客様や大事な人だったと仮定したら、同じ言葉を使い、同じような進め方をしましたか?と

 

それについてYESならば、傷つけていることや不満を持たせている事に無自覚だろう

 

しかし実際多くの場合はNOだろう

 

つまり部下とお客様では使い分けているということだ

 

人間関係や社会の中で、それは当たり前といえば当たり前なのかも知れない。

 

しかしふとその行為を振り返ると利己的なもので、お客様という自分に何かしら利がある人には丁寧に接し、自分の支配下にあり、影響力が少ない人は雑に扱う

 

それはこういった言葉を使えば相手は嫌だろうなとか、こういったことを指示すれば相手は傷つくだろうなと、内心はわかっていて発言しているわけである

 

僕は改めて人間とは、僕を含めて、完全に二枚舌だなと思った