やりたいことがないから

僕がそうだから想像をするのだけれど

 

多くの人はそもそもこれといってやりたいことなどないのではないだろうか

 

ミッションのような

 

人が生きる上で発生する欲や快楽を日常の中で満たし続けることで何となく満足しているというのが本音ではないだろうか

 

朝起きて腹が減り何かを食べ飲み

 

昼になり、また腹が減り何かを食べ飲み

 

少し甘いものが食べたくなり、何かを食べ飲み

 

夜に酒と美味いものが食べたくなり飲み

 

性欲がたまりSEXするか、自慰し

 

風呂に入りたくなり、清潔にし

 

眠たくなり、安全な布団で眠る

 

1日や人生の多くの時間をこれに費やしていて、それで終わっていく

 

そこには快楽や喜びがあり、腹が減って何かを食えば美味いし、風呂に入れば気持ちがいいし、疲れて眠るのも快楽だ

 

何かそれら以外で強烈な熱のようなものがなければそれらの生きる上で感じれる快楽をより大きな形で、安全に満たし続けたいと思うのが人の性のようなものではないだろうか

 

それらを得るには金が要るし、金を得るには仕事がいる

 

仕事が本質的なミッションではなく、金を得る手段で、金を得て生活上の快楽を得ることが目的であれば、仕事など楽で責任があまりいらない方がいいだろう

 

まぁそこに自尊心という別の欲も満たしたいという欲が起こり、仕事を頑張るのだろうけど、それも種類で言えば承認欲求だろう

 

本質的な使命感ではない

 

僕はそうった使命感がない

認めたくはないけれど日常の欲を満たすためだけに生きているように自分でも思う

 

悲しいけれどそれが今現在の僕の事実だろうな

 

そしてそれが多くの人の人生だろうと思う