極たまにだが知った他人の悩みの相談を聞く事がある
悩みの種類にもよるのだが
人の悩みというのは客観的、且つ距離感を持って接されるからやはり当事者とは違った視点で見る事が出来る
ある承認欲求に苦しめられている人が悩んでいた
その人の悩みの要約は
会社で周囲の人が自分を認めてくれない。
会社の嫌なところを目につくようになった。
しかし何かやりたいこともないし、会社の好きなところもあるので辞める決心が付かない。
という事だったが、その主要主張の周りに本人に起きていることや言われて嫌だった本人特有の悩みがあるため人に伝えると何に悩んでいるのかが見えなくなる
その人が本当に問題解決をしたいと思っているのか心情吐露をしてスッキリしたいのか、どちらかにもよるのだが。恐らく後者だが
解決は3つ思いつく
①今の職場で承認されるように前向きに頑張る(それが出来ないから悩んでいるんだろうが)
②環境を変える。社内異動、新しい会社(運任せの一時避難的な対応。ただ運が良ければマッチする可能性はある)
③自分の考え方を変える
本当に問題解決をしたいのならば、③という選択肢かと思う。
そもそも人から認められたいと強く思っていることや、人に依存し甘えたいという気持ち自分にある事に気づき、それを克服する事だろう
しかし甘えや依存、他者からの承認という事にこだわりがある場合、それはそれでその人らしさでもあるから、その人がその人でなくなるということでもあるかも知れない。それほど根が深い問題だ
何はともあれ、地味なんだけれども相当努力しないと変わらない領域だと思う
努力というか…自分を受容するという事なんだろうと思うけれど。つまりは