適した居場所

社会学者の古市さんが言っていた言葉が印象的だ

 

あなたには起業は向いてないよと言われて起業を辞めてしまう人はスピリットのレベルで起業家は向いていない

 

と。確かにそうだなと思う

 

起業をすれば沢山の困難があるだろうし、数々起こるその問題を自分の力で解決していかないといけない

 

客観的にみても無謀なことをしようとしているわけだ

 

その挑戦を前に人から辞めておいたら?という言葉になびくのは腹が決まっていないという事だろうと思う

 

腹が決まっていなければ軸がブレる

 

その人がその一言で起業を諦め、別の道、例えば会社員として生きる事を選択した場合、それはつまりその人の居場所はその会社員だったという事なのではなかろうか

 

太極的に見ると何もおかしいことは起きていない

 

実力的にもその人のスピリッツもその人に適した場所があり、その場所に収まったという事なのかもしれない

 

そう考えるとホームレスはどうなのだろうか

 

やはり社会システムの中で、実力的にもスピリッツもあそこが彼らの収まる場所だったのだろうか

 

後天的に変えられるスピリッツやマインドと、変えられないものや変わっても微々たるものと、人間はあるのではないかと思われる