人を育てるということ

戸の本を読んでいて身につまされるような気持ちになる

 

まさに戸が対象としている情緒障害児というのは僕のことだろう。本に書かれている傾向性は僕には当てはまる

 

戸のやり方を僕の子供時代に導入されていたらどうなっていただろうか。とふと思ってしまう。しかしそれは必要なことだったようにも思う

 

今僕は大人になり、僕という人間が少なくとも大部分のオトナ達にどのように評価を受けるのか、どういった人だと思われるのか、理解してきている

 

しかしこれは僕が気づいていなかっただけで、知らなかっただけで、子供の頃も同じように評価されていたわけだろう。

 

特にオトナはそれを言わないだろうし、子供同士であれば嫌だとは思えど、それを言語化はできなかったりしたのではないだろうか。

 

戸はその事を見抜くからそこに体罰を加えて治そうとする。

 

 少し頭が整理できなくなったのでまた