自分の罪

ふと人生は繋がっているんだと思う

 

昔僕は人をいじめていた

 

そのいじめてた人にはもう会わないし、その時は同じようにいじめていた人とももう交流はない

 

長年僕はその事実に、恥ずべき行為に蓋をしていた

 

しかし最近、歳を重ねてその事実は消せないのだなと思う

 

その人に会わないからではなく、事実は事実。自分に記憶が残り、やられた側も記憶に残る

 

その時代の僕がその行為に及んだ事もその当時の僕が決めてした事

 

消せない

 

反省しようが後悔しようが消せない

 

そしてその行為は言わなければ今接点を持っている人はわからない

 

現在の僕は当然誰かをいじめる事はない

 

しかし僕がしていた事がある広い意味で今帰ってきているように思う事がある

 

その時、僕は罪とは消せないんだなと思う

 

僕の悪行は因果応報として回っているんだなと思ってしまう