夢メモ

今回は夢ではなく、うつらうつらしていた時に思ったこと

 

半分夢で半分意識があった

 

俺は小学生中盤から勉強が出来なくなった。多分下の方。しかし負けたくなかったから結構勉強していた。しかしそれでも中位。それがすごく恥の気持ちがあった。嫌だった。

 

中学の時になるともっと実力がハッキリする。

この時も皆が取り組む勉強という種目で負けるのが嫌だった。だからかなり勉強していた。しかし最下層ぐらいの高校にしかいけなかった。だから当時やっていたサッカーの強豪に行こうと思った。今から考えれば逃げた。別にサッカー好きでもなかった。

 

高校に入ると今度はサッカーのヒエラルキーの中で最下層になった。三軍になり、3年生の自分は一年生の中で練習する。それは実力主義では当たり前の事、仕方が無いことだが、凄く嫌だった。サッカーは一生懸命やっていた。でも結局うまくはならなかった。だから途中でサッカーをやめた。小学生から続けていたサッカーを辞めた時は喪失感が大きかった。悔しかった。悲しかった。

 

そこから受験勉強を始める。ここでもかなり勉強したが、結局出来るようにはならなかった。俺は一生懸命取り組んだ事が形になり実らないと思った。勉強しているのに出来ない。するとさらに自分で責める。もっと勉強している人はいるとか、やり方が悪いとか、集中してないとか、そんな事ないと思う。それも含めやっていたと思う。しかし偏差値は30だった。

一言で言えば恥ずかしかった。

 

全く望まない形で大学に行き何度か辞めたかった。愛着も無いし、友達も一人もできなかった。真面目な性格なのか、授業には欠かさず出て単位も取っていた。真面目というところが余計に恥ずかしく思う。

 

少し自信が回復したのはロンドンへの留学だ。あの時の日々は少し世界が広がった。

 

会社に入るとまた競争に負けた。このまま会社に居ても自分がどのようなポジションになるのか、自分の人生がどうなるのか、見えた。窓際的なランクになり、細々と惨めな会社員をするのだろうなと思った。

 

何でこんなにプライドが高いのだろう。

なぜ自分の人生を真っ当したいと強く思うのだろう。

 

会社でも事務局というか、大したやる気のない人もいる。それでいいならば葛藤は湧かない。嫌だから辞めたのだ

 

努力が余計に次の挑戦の意欲を削ぐ