親父

志村けんのコントのキャラ設定で、耳の遠いお婆さんがいた。それは面白いのだが

 

親父も歳になり耳が遠くなった。それは理解できる。

でその志村けんのコント的な聞こえない事がある。ここは理解する。

 

しかし正に志村けんのコントのようにワザと聞こえないフリなどをすることがある。それが色々残念に思う。

 

普段会話をする中で聞こえているのか聞こえていないのかはある程度こちらもわかる。

 

一言で言えば聞こえにくいという事実を盾にこちらをおちょくっているのだ

 

会話の内容を理解せず食い気味でワザとらしく相槌を打ったり、内容を理解せずワザとらしく返事をしたり

 

まぁ正に志村けんのコントの面白くないやり取りのようなものだ

 

何が残念に感じてしまうのか 

それは親父が多分人から嫌われていただろうなと思うところ、そしてそれはもう改善されないだろうなと思うところだ

 

少し前の親父なら俺も、その対応イラッとするからやめてくれ、と言ったかも知れない。

 

しかしその聞こえないふりおちょくりだけでなく根本は性格なのだと思う。そして歳を重ねて、今から何か変わるわけでもない。

 

その全体が何となく残念なのだ。

 

そしてこの聞こえないおちょくりは俺はしないけど、性格の歪みは似ているところはあり、その点は自分も残念に思う