昨日は服屋にいき色々と思った。行って良かったと思う
まず一つ目は売れ残るという現実。僕は短期展示会に2回行った。初日と最終日。
初日は盛況で人がいっぱいだった。しかし最終日は人が一人しかいなかった。
その服ブランドは万人に受けるものではない。なのでそれはそうゆうものかもしれないが、ある特定の層にも売れなければ話にならない
僕は初日の盛況な時のイメージを持っていたから売れなかった時のイメージをここ数日は持っていなかった。しかし売れないという現実も起こるかもしれない。
最終日だったがまぁまぁの服が余っていた
これは次の展示会会場に持ち越すのだろうか。またはセレクトショップが買うのだろうか。
ふと経営的なもの経済的なものを考えてしまった
加えて今まで教育という無形のものを売っていたがこれからは有形。
扱ったことがないから何とも言えないけれど、利益率や在庫を抱えること、色々考えると服屋というのは経営的リスクは高いとは思う
そして儲かりにくい。
まぁこの辺りももう少し調べて動く必要はあるだろうな。
やりたいだけでは生きていけない。やりたいと経済観念を合わせて考えないと。
2つ目、廃棄について考える
最終日に売れ残っていたものを考えるとあれはどうなるのだろうかと考える
想像だけれど買取だったら細々とでも売り切らないとリスクだろう
しかし売り切るということの難しさもあると思う。
不二家のケーキでもショーケースがガラガラであれば誰も買わない。
閉店間際でもケーキを揃えている。
一度閉店間際はガラガラだと思われたらお客が来なくなるだろうから
経営として考えると致し方がないが、つまりはその後そのケーキを大量に捨てているのだろう。
僕のしたい服は有機で植物から作られた服作りだ。そこに女性性やワンネスを表現したい。
そう考えると裏側ではたくさん作って実は廃棄させているという経営的動き、矛盾を僕は受け止められるだろうかと思った。
そして手仕事で丁寧に作った服を廃棄することへの残念さも。
この辺りは山下もチョコレートをバンバン破棄しているのだろうか。
それはたまらないだろうなぁ
3つめ、僕は良いなと思った服が3点ありとても気に入った。よく考えれば同じブランドで3点も気に入った服があるのは凄いことでもあるが、言い換えるとあれだけ沢山あった服の中でその他の服は僕のセンスにはピンとは来なかったとも言える
まぁそもそもが女性をメインにしたブランドだからというのはあるが、買い手から作り手になるのであれば、僕が着たいと思う服からコンセプトの中から他者が着たいと思う服を作らなければいけない。
僕は自分はあまり好みではないけれど…と服を作ることができるのだろうか。
ふと買い手から作り手の目線の違いを感じた
特に女性の服など作れるのだろうか
一旦ここまで
しかし具体的に考えているからこのような疑問が湧くのであって、行動することはやはり必要で良いことだ