朝起きてふとイメージが湧いた事
ナウシカに出てくる王蟲は映画の中で王蟲の子供を囮に怒りで我を忘れて群れで突進してくる
赤い目で
お婆様も、ああなったらもう誰も止められない。と悟り、つぶやく
あの赤い目の突進は、豊かさ・便利さに盲目的になり、金に突進する人間の置き換えではなかろうか。と
王蟲の子供がつまりは金
集団となり、もう誰も止められない。
そんな感じ
しかし王蟲の存在は人間とは真逆で、世の中を浄化している存在。木のようなもの。二酸化炭素を吸い、酸素を作る。地球から見れば救世主のような存在である
描写が資本主義経済の中、際限なく成長を求め、豊かさを求めて、カネを求め突進する人間集団。
もう誰も止められない。という感じと、王蟲の群れとが重なる。
そしてその存在は地球から見て完全に真逆である、というのも皮肉な気がした