続き

元々は社会不適合な僕がたまたま営業や職場環境がマッチして少し順調な社会人生活を送れる事になった

 

それが僕の勘違いを助長させた

 

年次が上がるとマネージャーになったり、もっと複雑な人間関係に放り込まれる

 

元々いじめをしているような僕は当然人間的におかしいのだろう。またプライドの高さも周囲からは鼻に付くだろう

 

そして能力的にも突き抜けるような長所もないときたら当然端に追いやられるのは必然だ。

 

僕の前職の社会人生活はなるべくしてそうなったんだ

 

しかし僕はそれを受け入れることができなかった

 

自分に共感していえば苦しかった。凄く。

 

だから辞めた。

 

辞めたあとは僕はもっと夢中になってワクワクして仕事が出来るようなものが何かと考えた、

それが何かはわからないけれど毎日鬱々と過ごすのは嫌だった。

 

そして変なプライドもあった。どこかに俺は出来るはずだという根拠のない自己愛があった。

 

辞めて数週間は清々しかった。今までかかっていたストレスから一時的に解放された

 

これから何をしようかとワクワクした。

 

しかしそんなものはすぐに消え失せた。

無職であることの不安、何も決まっていないことの不安、時間が制限されていないことの自堕落さ、鬱々した中で頭がクリアにならない感覚

 

そういった中で僕はより落ちていった。

 

今から考えるとあれが長引いていたら本当にニートになっていたかもしれないな。ニートというか引きこもりか。

 

未だに社会復帰できずに家で悶々として過ごしているのかもしれないな