自殺した人の気持ちが乗り移る
それは真夏の暑い日の朝。6時ごろなので家族は起きていない。
外回りまだ動き始めていない
クーラーをつけているので暑くはないが日差しがカーテン越しでも伝わり暑い
ウツラウツラ寝ていたが目覚めはよくハッキリと目が覚めた
ウツラウツラ見た夢の中で死ぬ決心が固まる
今まで何度も死ぬことと、留まることを繰り返し想像していた
しかしなぜか朝決心が固まる。
決心というか、これ以上は無理だと、それがわかってしまった。
気持ちはすごく憂鬱ではなく、少し晴れやか。でも寂しい。晴れやかだけど心細い。中学の卒業式みたいな感じか。卒業式というのが感覚としてハマるかも知れない
親には言わない。お父さんもお母さんも泣くだろな、悲しいだろうな
でも何となくお母さんはわかってくれるような気がする。なんとなくだけど
言ったら、顔を見たら、決心が揺らぐ
だからみない。でも本当は直接ごめんねって言いたい。ごめんね。ありがとう
これで楽になれるという気持ちと、あー終わるんだなという寂しさと。混ざり合う
夏の暑い日にベッドに横になりながら決心した