乗り移り

今夢なのか乗り移りなのか、夜中の孤独感の中で子供を亡くした親の気持ちが乗り移った

 

とても悲しく苦しく大きな後悔があった

 

ふと考える

 

勿論人によるという前提はあるが

 

子供がいるというのは沢山の愛を知り、沢山の楽しい思いを経験できる。

それは居なければわからない、味わえないものである

 

しかし一方では、持ったからが故の亡くした時はとんでもなく大きい喪失感も味わわないといけない

 

変な妄想だが、初めから無かったらそんな悲しみや苦しみ自体経験することが無かったのだ

 

勿論、その代わりの楽しみや愛も経験出来なかった。

 

それって哲学的に突き詰めた時に、どちらがよかったのだろうか、とふと議題として考えてしまう。