寝る前に鳥山明さんの動画を見た
動画では自身の作画風景を見ながら当時連載の思い出話を担当編集者とするというものだった
その中で漫画を描いていた動機について話があった
簡単にまとめると…
・当時デザイン事務所に勤めていたけど面白くなかった
・お金が無かったから漫画投稿して賞金を稼ごうと思った
・しかし落選して悔しかった。と同時に編集者の目にとまって漫画を描き続けた
・前提は辞めても次の仕事のアテが無かったから
・その内連載が決まるがジャンプで描けて嬉しい半面、大変な事の憂鬱さも感じている
・実際激務で週に20分しか寝れないこともあったそうだ
・仕事は大変だ、嫌だと感じていた。
・たくさんの人に読んでもらい嬉しいと感じたのはドラゴンボールが終わる間際だった。
要点をまとめると以上だ。
鳥山明さんはとても謙虚で虚勢を張るような人ではなく、話も本音に思える
つまり、カネのため、生活のためにやっていた。と解釈できる
僕はこの動機に驚いた。もっと違う、崇高な動機があったり、または好きだという動機だったりがあるのかと思った
好きなのは好きなのだろうが、ヒロトがロックが好きというのとは意味合いが違いそうだ
僕は仕事を辞めた本質的一番コアな動機は、自分の人生を生きたいから。だった
ちっぼけな金や安心にしがみついて、本当にやりたいことでもない事をやる
それで死んでいく。
世の中には良い努力と悪い努力がある
僕のやっている事は自分を痛めつける行為であり、努力とは言えない
もうこれ以上自分をいじめるのは辞めよう
もっと自分の、本当の声、に耳を傾けよう。
そう思った。
僕はダラダラしたい。こともあるけど、ダラダラしたいことが本当にしたいことではなく、天命を見つけたい、やりたいというのが僕の希望だ
鳥山明さんは天命を見つけた方だと思っていた。唯一無二の存在と才能。
しかし本人の動機は食べるために必死だったというもの。
少しつまらないなと思った
うーん。なんか考えてしまう。
モヤモヤするな